Rebeauty

2026-09-11

70代の口元のしわ、たるみが少ないC字型口元ラインのしわとジュブジェン自己真皮再生術

70代前半女性の口元に刻まれたC字型ラインのしわに対し、ヒアルロン酸注入を使わずジュブジェン自己真皮再生術でアプローチした症例です。口元の筋肉構造と突出骨格を踏まえた治療法を解説します。

70代の口元のしわ、たるみが少ないC字型口元ラインのしわとジュブジェン自己真皮再生術

a. 70代前半の女性の患者様で、顔のたるみよりもほうれい線から口元へと続くC字型の口元ラインのしわがお主な悩みでした。

b. お顔の構造と患者様の治療に対するご負担を考慮し、ヒアルロン酸注入は行わずジュブジェン自己真皮再生術を施行した症例です。

c. 口元のしわは、しわの深さだけを見るのではなく、筋肉の動き、皮下組織、脂肪の分布、そして口元の突出構造まで総合的に見極めることが重要です。

こんにちは。サムスンB&Sクリニック代表院長のパク・ソヒョンです。

口元のしわというと、一般的には顔がたるむことで生じるマリオネットラインを思い浮かべがちです。しかし、同じ70代の口元のしわであっても、お顔のたるみの程度や口周りの構造によって現れる形状や原因は異なります。

今回は、お顔の下半分のたるみは比較的少なかったものの、ほうれい線から口元に向かってC字型を描く口元の線状じわが見られた70代前半の女性患者様の症例をもとにお話しします。

※本内容は特定の患者様の治療経過を説明したものであり、一般的な結果を保証するものではありません。治療結果や回復過程は個人の肌状態、お顔の構造、治療方法などによって異なる場合があります。

1. たるみより口元の線状じわが悩みだった症例

70代の口元のしわ、たるみが少ないC字型口元ラインのしわとジュブジェン自己真皮再生術
年齢を重ねるにつれてバッカルファット(頬の深部脂肪)が下垂したり、マリオネットラインが目立ってくると、フェイスラインが凸凹して見えることがあります。

しかし、今回の患者様はこのような典型的な老化の現れ方とは異なっていました。

顎のラインや顔の下側の輪郭は年齢の割に比較的維持されており、バッカルファットのたるみもひどい方ではありませんでした。その代わり、患者様が最も気にされていたのは、ほうれい線から口元周辺へと続く複数本の線状じわでした。

特にほうれい線から始まり、口周りを包み込むようにつながる形状を呈しており、一種の「C字型口元じわ」のように見えていました。お顔全体が大きくたるんで見えるわけではありませんでしたが、口周りに線が集中することで、疲れてやつれたような印象を与えかねない状態でした。

2. 口角の周りにしわができる理由

70代の口元のしわ、たるみが少ないC字型口元ラインのしわとジュブジェン自己真皮再生術 사진 2

口角から約1cmほど離れた位置には、「モディオルス(口角結節)」と呼ばれる口角筋の中心部位があります。ここには口周りの表情を作る複数の筋肉が集まっており、話したり笑ったりといった日常的な表情の動きが絶えず繰り返される部位です。

70代の口元のしわ、たるみが少ないC字型口元ラインのしわとジュブジェン自己真皮再生術 사진 3
モディオルスの内側は皮膚と比較的一体となってしっかり固定されているため動きが少ない反面、外側は皮膚のすぐ下にある脂肪の影響で動きが比較的大きくなります。

このように動きが少ない部分と大きく動く部分の境界では、口を動かすたびに皮膚が繰り返し折りたたまれ、しわとなって定着しやすくなります。

今回の患者様は口周りの皮膚とその下の組織が比較的薄く弱い傾向があり、こうした構造的特徴と繰り返される表情の動きが相まって、ほうれい線から口元へ下降するC字型の線状じわが形成されていました。

3. マリオネットラインと見分ける必要があります

70代の口元のしわ、たるみが少ないC字型口元ラインのしわとジュブジェン自己真皮再生術 사진 4
口元に線が見えるからといって、すべてが同じ原因によるマリオネットラインというわけではありません。

マリオネットラインが深くなったと思い、該当部位へのヒアルロン酸注入や糸リフトを真っ先に思い浮かべる方もいらっしゃいますが、治療方針を決める前には、本当に組織の「たるみ」が主原因であるかを確認するプロセスが不可欠です。

今回の患者様は、マリオネット部位のたるみが口元の線状じわを作っている主な要因ではありませんでした。そのため、単にその部分のボリュームを補うだけでは期待通りの変化を得るのが難しい可能性があり、注入する位置や量によってはかえって口元が重たく見えてしまう懸念も考慮しなければなりませんでした。

糸リフトに関しても、どの方向へ組織を移動させるかが極めて重要です。今回のお顔の構造においては、一般的な引き上げ方向のリフトだけではC字型の口元じわを十分に改善することは難しいと判断しました。結局のところ、同じ口元のしわであっても位置や原因、口周りの突出具合を正しく見極めてアプローチすることが重要となります。

4. ご飯茶碗と小麦粉生地で理解するお顔の構造

70代の口元のしわ、たるみが少ないC字型口元ラインのしわとジュブジェン自己真皮再生術 사진 5
C字型の口元じわが見られる方を観察すると、口周りが前方に突出し、その周囲がくぼんで見える骨格構造をお持ちのケースが散見されます。

平らな場所に丸く膨らんだご飯茶碗を伏せて置いた様子をイメージすると分かりやすいでしょう。中央部分は前に突出しており、茶碗の周囲は相対的に低く見えます。小麦粉の生地の上にご飯茶碗を押し当てるとその縁に沿って跡が残るように、お顔でも口周りの突出した部分と、その隣の相対的に凹んだ部位が接する境界に線が刻まれやすくなります。

このような構造の場合、顎の凹んだ部分に少量のヒアルロン酸を注入して補うアプローチも検討されます。口周りの相対的な突出感を和らげて見せるのに役立つ可能性があるためです。ただし、適応の有無や注入量は個々のお顔の構造と肌状態を詳細に確認した上で決定しなければなりません。

5. ヒアルロン酸への抵抗感を考慮した治療の選択

70代の口元のしわ、たるみが少ないC字型口元ラインのしわとジュブジェン自己真皮再生術 사진 6

本症例では、口元の線状じわに対してジュブジェン自己真皮再生術を適用し、顔の構造上必要な場合には凹み部分へ少量のヒアルロン酸を併用する方法もカウンセリングの中で検討しました。

しかし、患者様ご自身がヒアルロン酸施術に対して心理的な抵抗感をお持ちでした。そこで患者様のご意向を尊重し、ヒアルロン酸は行わず、ジュブジェン自己真皮再生術のみを施行することといたしました。

治療計画を立てる際は、医師が把握する解剖学的構造だけでなく、患者様が望まれる変化の程度や、どのような施術に不安を感じられるのかも併せて配慮する必要があります。

今回の患者様も、お顔全体の印象を大きく変えるのではなく、元々の面影や個性を保ちながら口元に集中する小じわを自然に薄くしたいというご希望をお持ちでした。

6. 施術直後の様子と経過

70代の口元のしわ、たるみが少ないC字型口元ラインのしわとジュブジェン自己真皮再生術 사진 7

ジュブジェン自己真皮再生術の直後に撮影した写真では、ほうれい線から口元へとつながっていたC字型の線状じわが一部和らいでいる様子が確認できました。

ただしここで留意すべき点は、掲載されている写真が長期経過後のものではなく施術直後の写真である点です。施術直後は赤みや針跡などが残ることがあり、こうした反応や回復スピードには個人差があります。

70代の口元のしわ、たるみが少ないC字型口元ラインのしわとジュブジェン自己真皮再生術 사진 8
ジュブジェン自己真皮再生術は個人差がありますが、一般的に約2週間後からコラーゲンの新生が始まり、その後約1〜2ヶ月をかけてコラーゲンの増生とともに段階的な変化を実感いただけます。

したがって施術直後の状態とその後の経過は分けて観察する必要があり、今回の写真のみで長期的な結果を断定することはできません。

7. しわだけを見ず解剖学的構造を確認することが大切です

70代の口元のしわ、たるみが少ないC字型口元ラインのしわとジュブジェン自己真皮再生術 사진 9
同じ70代の口元のしわであっても、すべての方に同一の原因が当てはまるわけではありません。

バッカルファットのたるみが主因となるケースもあれば、マリオネットラインが目立つケースもあり、今回の症例のようにフェイスラインは比較的維持されつつも、口角周辺の筋肉と組織の可動性の差、そして口周りの突出構造によってC字型の口元じわが生じる場合もあります。

そのため、口元の線状じわを診察する際は、目に見えるしわの深さだけを評価するのではなく、口周りの筋肉が集まる位置、皮膚と皮下組織の結合の度合い、脂肪の分布、口元や顎の突出度合いなどを多角的に見定めるプロセスが不可欠です。

お顔全体の形状を人工的に大きく作り変えるのではなく、現在のお顔の構造と個性を尊重しながら、患者様が気にされている部位をどのように自然に補えるかを見極めることが重要です。特に70代の口元のしわのように、加齢と骨格構造の双方が影響を及ぼし得る部位では、しわの名称だけで治療法を即決するのではなく、綿密な個別診察とカウンセリングを通じて最適な治療方針を決定することをお勧めいたします。

代表院長公式ブログ

以下の元動画では、70代の口元のしわやC字型口元ラインじわが生じる顔の構造、ジュブジェン自己真皮再生術を選択した背景について、パク・ソヒョン代表院長が自ら詳しく解説しています。

サムスンB&Sクリニック 江南 ソウル特別市江南区テヘラン路514 9階 このブログのチェックイン この場所の他の記事

よくある質問

70代の口元のしわは、すべてたるみが原因ですか?

いいえ、たるみ以外にも筋肉の動きや骨格構造が原因となる場合があります。口角筋の中心部であるモディオルス周辺の組織の動きの差や、口周りが前方に出ている骨格構造により皮膚が繰り返し折りたたまれることで、C字型の口元じわが形成されることもあります。

C字型口元ラインのしわにヒアルロン酸注入は必須ですか?

いいえ、ヒアルロン酸注入が必ずしも必須というわけではありません。口元の構造によってはくぼみを補う目的で検討されることもありますが、注入部位や量によっては口元が重く見えてしまうリスクや患者様の不安を考慮し、ジュブジェン自己真皮再生術のみを単独で行うことも可能です。

ジュブジェン自己真皮再生術の効果はいつ頃から現れますか?

通常、施術後約2週間頃から自己コラーゲンの生成が始まります。肌状態により個人差はありますが、約1〜2ヶ月かけてコラーゲンが増生され、徐々にしわが改善していく変化を実感できます。施術直後は一時的な赤みや針跡が生じることがあります。

マリオネットラインとC字型口元じわの違いは何ですか?

発生の主な原因と解剖学的な形状が異なります。マリオネットラインは主にバッカルファットや組織の下垂(たるみ)が主因ですが、C字型口元じわは口元の突出構造と表情筋の可動差がある境界部で皮膚が繰り返し折れ曲がることで生じる線状のしわです。

Like