2025-06-17
ブロッコリーの正しい食べ方
ブロッコリーは抗がん作用や免疫力向上に優れていますが、調理法を誤ると栄養素が失われやすいです。特に茹でる調理法は注意が必要で、蒸したり油で炒めたりする方法が栄養素を効率的に摂取するのに適しています。

ブロッコリーの正しい食べ方

野菜を加熱すると栄養素が破壊されるという話を聞いたことがあるかもしれません。
しかし、ブロッコリーは例外です。
ブロッコリーは抗がん効果が非常に高く、免疫力向上に良いとされています。
しかし、正しく調理しないと健康に有益な成分が簡単に失われる可能性があるため、
正しい食べ方を知っておくのが良いでしょう。
ブロッコリーは主に茹でて、コチュジャンベースの酢味噌につけて食べますよね。
また、スープやカレーなどに入れて煮込んで食べることもありますが、
このような方法は効能が低下する近道です。

ブロッコリーを1分以上水で茹でると、主要な栄養素が破壊されるためです。
韓国の忠南大学食品工学科のイ・ギテク教授チームの研究によると、
沸騰したお湯にブロッコリーを入れて1分後、スルフォラファンの含有量がゼロになったとのことです!
スルフォラファンは抗がん作用や抗酸化作用に効果的な栄養素ですが、熱に弱い性質があります。
そのため、ブロッコリーは1分以内に軽く茹でるのが良いとされていますが、
ただ茹でるのが常に正しいとは言えません。

ブロッコリーを茹でるとビタミンCが減少し、
75度以上の水では酵素が20%破壊されるという報告があります。
栄養素を最大限に保存するには、水に入れずに蒸して食べる方法が適しています。
研究では、ブロッコリーを蒸し器で加熱した場合、1分が経過してもスルフォラファンが約90%維持され、
蒸し調理はスルフォラファンを活性化する酵素であるミロシナーゼも保存可能でした。
アメリカのイリノイ大学の研究チームが行った研究では、ブロッコリーを5分間蒸した場合でも
ミロシナーゼは破壊されなかったという点も注目されます。

このような研究事実から、ブロッコリーは蒸した方が栄養摂取にさらに良いと言えますが、
食感や香りに抵抗がある場合は、油で炒めたりオーブンで焼いたりする方法も良いでしょう。
また、ブロッコリーには抗酸化成分であるβ-カロテンが多く含まれています。
このβ-カロテンは油に溶ける性質があるため、油で加熱すると吸収率が高まります。
さらに、油は不飽和脂肪酸やビタミンEなどが豊富なオリーブオイルやアボカドオイルなどを活用すると、
体内の炎症やがんを抑制できる可能性があります。
出典:コメディドットコム