2026-07-14
二重手術後に生じた左右非対称の目の矯正:目のバランスを整える繊細な方法
二重手術後に生じた左右非対称の目の矯正について、その原因から精密な診断、そしてヘリングの法則を考慮した繊細な手術方法までを詳しく解説します。経験豊富な医療陣による早期矯正の重要性も強調しています。



私たちの顔において、目は第一印象を左右する重要なポイントです。
しかし、両目の大きさや形、まぶたの高さが異なって見える場合、
「左右非対称の目」として認識され、全体的な印象がどこか不自然になったり、
片方の目だけが疲れて見える印象を与えることがあります。
左右非対称の目は、先天的な場合もありますが、生活習慣や老化、外傷など後天的な要因で発生することもあります。
そこで今日は、先天性または後天的に生じた左右非対称の目の矯正について投稿したいと思います。


二重まぶた手術後、あるいは手術前に両目が閉じている状態で来院される方もいれば、
片目だけが閉じている状態で来院される方もいらっしゃいます。
通常、このようなケースで病院を訪れる場合、ほとんどは写真で目の大きさを測ってカウンセリングを行いますが、当院ババ整形外科では
*プログラム「アグニマ」を活用して正確な数値を判断し、手術計画を立てます。


プログラムで分析した結果、両側に1mm以上の差がある場合、通常は非切開式眼瞼下垂手術では進行が困難です。
このような場合は、切開による眼瞼下垂手術を行います。この時、もし非切開式眼瞼下垂手術で片側性眼瞼下垂を矯正しようとすると、
正確な矯正が難しく、再発の可能性も高いため、切開法をお勧めしています。




両側が異なるのではなく、片側性眼瞼下垂(片目だけが閉じている場合)の場合、手術の難易度は両側に眼瞼下垂がある
場合よりも高くなります。これはヘリングの法則によるものです。
ヘリングの法則:目が独立して動くか、目がヘリングの同等な神経支配の
法則に従う場合、ミュラー筋の刺激を再焦点として予測する様子
片目が閉じているため、片目を眼瞼下垂手術で矯正しましたが、
逆に問題なかった反対側の目が閉じる現象が現れることがあり、より
精巧な作業が必要です。
片側性眼瞼下垂(両側矯正前後差)


このようなケースで来院された患者様をご紹介しながら、さらに詳しく説明させていただきます。
当院にご来院いただく前に、他院で既に2回、非切開式二重まぶた手術と非切開式眼瞼下垂手術を受けられた経緯がありました。
2回にわたる眼瞼下垂手術と二重まぶた手術を受けられましたが、両目の開く力が全く矯正されず、閉じているように見えました。
特に正面から目を見たとき、左目には眼光(照明が瞳に映ること)がはっきりと見えますが、
右目には眼光が見えないことが確認できます。
1次矯正


1次矯正では問題となっていた右目(写真上)のみ矯正を行いましたが、
手術前とほとんど変化を感じられませんでした。
2次矯正


1次矯正の2週間後に2次矯正が行われ、
2次矯正後、両目の高さの差と眉毛の位置、くぼみ部分の
変化を確認することができました。
2次矯正後の問題点

時間が経った後、左目(写真上)が突然重くなったと感じられ、
再来院されました。そのため、左目(写真上)も一緒に処置を行いました。
3次矯正


ある程度対称が取れましたが、右目(写真上)が時間が経つにつれて
再びくぼみが生じ、目を開ける力が弱くなったため、4次で両目を同時に矯正されました。
4次矯正(最終)両目矯正


最終矯正を経て、以前抱えていた右目の重い感じも改善され、
目を開けたときの差が0.5mmと正常な数値に合わせることができました。
利き目と非利き目

この場合は片目だけの矯正が必要なのではなく、両目を同時に矯正する必要があります。
その理由は、利き目に眼瞼下垂がある場合、ヘリングの法則がより強く現れるためです。
両目のうち、視覚情報を受け取る際に主に依存する目を「利き目」、その反対で視覚情報を主に担当しない目を
「非利き目」と呼びます。




簡単にセルフテストをしてみると、利き目で見ると指が両目で見たときと
大きく変わりません。しかし、もし右目を閉じて左目で見ると、指の位置が大きく変わります。

統計的には、ほとんどの人が右利き目(右目優位)を持っています。


眼瞼下垂矯正後、目の開く大きさは手術後3週間以内に調整されてこそ、正確に矯正されたと言えます。矯正ができていない場合は、
早期矯正を行う必要があります。その理由は、手術後1ヶ月以上経過すると、回復過程で組織が餅のように固まる可能性があるためです。
このように今日は左右非対称の目の矯正法について投稿しましたが、左右非対称の目を何度も矯正しても、
あるいは左右非対称がひどい場合、片方が十分に矯正されなかったり、片方が過剰に矯正されたり、反対側が小さくなる現象が現れることがあります。
変異が多い手術であるだけに、経験豊富で手技の優れた医療陣によって行われることで、良い結果が得られます。
以上、ババ整形外科でした。ありがとうございました。


