2025-12-13
#25 眉下リフト・目頭切開・下眼瞼複合手術 50代女性の症例分析
50代の目元整形は、単に二重のラインを大きくするだけでは解決しません。埋没法による二重術後、時間の経過とともにまぶたのたるみ、二重ラインの被覆、目の下の脂肪の不均衡、中顔面のたるみが同時に現れることが多いためです。SH美容外科のキム・ソンフン院長は、51歳女性患者の実際の症例を通して、切開法による二重術の代わりに眉下リフトと目頭切開で上眼部を矯正し、下眼瞼手術と中顔面リフトを併用して目の下からほうれい線まで自然に改善した複合手術戦略を説明します。眉下リフトと上眼瞼、目の下の脂肪再配置の限界、下眼瞼+中顔面リフトの必要性まで、解剖学的根拠とともに詳しく解説します。顔のデザイナーSH美容外科キム・ソンフン院長

「院長先生、以前は二重がはっきりしていたのに、今はラインがすっかり隠れてしまって、目がとても重く見えます。」
こんにちは。
顔のデザイナー、美容外科専門医のキム・ソンフン院長です。
診察室で一日を過ごしていると
このような話を本当によく聞きます。
「院長先生、以前は目が大丈夫だったのに
最近は写真を撮ると目が隠れて見えます。」
「二重はあるのに、だんだん見えなくなる感じです。」
特に50歳前後の女性の方々が
このように控えめに話を切り出されることがあります。
若い頃に受けた埋没法による二重術が
いつからか目をはっきりと見せるのではなく
むしろまぶたに覆われて見えるように変わってしまったからです。
実はこのような変化は、特別な問題があるというよりは
時間が自然に流れた結果に近いものです。
皮膚が少しずつ伸び、
目を開ける力は以前のようではなくなり、
目の下や頬の方も一緒にたるみ始めます。
このような時、多くの方がこのように尋ねます。
「では、また二重を大きくすればいいですか?」
「切開でやり直すべきですか?」
しかし、私はいつもその質問に
少し異なる方向から話を始めます。
今日お話しする内容は
「二重を再び作る手術」ではなく、
「目の周りの構造をどのように理解し、整えるか」についての話です。
今日のテーマは
50代の目のたるみ、切開法による二重術の代わりに
眉下リフト・目頭切開・下眼瞼・中顔面リフトを選択した実際の症例です。
なぜ切開法による二重術を勧めなかったのか、
どのような基準で眉下リフトと下眼瞼を一緒に計画したのか、
そしてこの選択がどのように全体の印象を変えたのか
解き明かしていきたいと思います。^^
今、鏡の中の自分の目が
「以前とは少し違う」と感じるなら、
今日の話が
その変化の理由を理解するのに役立つことを願っています。
1975年生まれ、満51歳の女性患者様でした。
30代半ば、約15年前に埋没法による二重術を受け、当時は満足度が高かったとおっしゃっていました。
しかし、時間の経過とともにまぶたの皮膚がたるみ、既存の埋没ラインは上から覆われてほとんど見えなくなっていました。

さらに目の下は、片方は膨らみ、もう片方はくぼんで見え、
全体的に印象がくすんで見えるのが最大の悩みでした。
CASE
この患者様の核心的な問題は「二重」ではありませんでした
この症例を初めて見たとき、私はこのように判断しました。
「これは二重を再び作る問題ではありません。目の上と下の構造が同時に崩れた状態です。」
主な問題の整理
二重ラインの被覆 → まぶたの皮膚のたるみ
目元の厚み → 切開法による二重術でさらに重くなるリスク
目の下の膨らみ + くぼみ → 脂肪の問題ではなく中顔面のたるみ
ほうれい線まで続く老けた印象
<術前>

そのため、この患者様には
切開法による二重術はむしろ非推奨でした。
最終手術計画「眉下リフト」 + 「目頭切開」 + 「下眼瞼&中顔面リフト」選択理由
1. 眉下リフト
(眉下リフト・たるんだまぶた・覆われた二重の矯正)
埋没ラインが覆われて見える根本原因はまぶたのたるみ
上眼瞼切開では厚ぼったい印象が強調されるリスク
眉下のたるんだ皮膚だけを直接除去 → 自然な上眼部の復元
傷跡が心配な場合、このケースでは内視鏡額リフトも考慮可能でしたが
眉の位置と皮膚の余裕を総合的に判断し、眉下リフトがより適切だと判断しました。
2. 目頭切開
(蒙古ひだの改善・目頭切開の代替・上眼部の拡張)
目元が重いケースでは目頭切開の効果が限定的
目頭切開を通して上眼部の内側の空間のみを確保
過矯正なく目がすっきり見える開放感を確保
目元を「大きくする」というよりは、重苦しさを取り除くアプローチ
3. 下眼瞼 + 中顔面リフト
(目の下の脂肪再配置の限界克服のための選択)
この手術がこのケースの核心でした。
単純な目の下の脂肪再配置は
✔ 膨らみは整えられるが
✔ 中顔面のたるみはそのまま残ります。
時間が経つと、かえってくぼんで見える副作用の可能性


下眼瞼 + 中顔面リフトの併用で
目の下の膨らみを整理
中顔面の頬のたるみをリフトアップ
ほうれい線部分まで自然につながるリフトアップ効果
術後

1. 眉下リフト
(眉下リフト・たるんだまぶた・覆われた二重の矯正)
2. 目頭切開
(蒙古ひだの改善・目頭切開の代替・上眼部の拡張)
3. 下眼瞼 + 中顔面リフト
(目の下の脂肪再配置の限界克服のための選択)

海外の顔面老化研究で共通して語られる核心は一つです。
「50代以降の目の老化は、まぶただけの問題ではなく、中顔面の下垂の問題である。」
中顔面脂肪(Malar fat pad)は
目の下–頬骨–ほうれい線まで一つの連続した構造
下眼瞼手術時に中顔面を一緒にリフトアップしないと
目の下と頬の段差がより目立つ
そのため、この患者様には
下眼瞼単独手術はむしろ不完全な解決策でした。
<1ヶ月後>

顔のデザイナー キム・ソンフン院長の考察
「50代の目元整形の目標は
『若く見せる』のではなく
『自然に整えられた印象』です。
この患者様が望んでいた『大きな二重のライン』は
実は結果的に最も危険な選択になり得ました。
私は常にこのように判断します。
二重が問題なのか
それともその上・下の構造が崩れたのか
今回の手術は
目を大きくする手術ではなく
目の周りの構造を再び整理した手術です。
そのため、時間が経っても
過度にならず、崩れません。」


FAQ
Q1. 50代でも切開法による二重術をしないケースが多いですか?
はい。皮膚の厚みやたるみの程度によっては、むしろ非推奨となるケースが多いです。
Q2. 眉下リフトと上眼瞼の最大の違いは何ですか?
上眼瞼は二重のラインを作る手術、
眉下リフトはたるんだ皮膚を整える手術です。
Q3. 目の下の脂肪再配置だけではだめですか?
中顔面のたるみが伴う場合は、限界が明確です。
Q4. 下眼瞼+中顔面リフトは大きすぎる手術ではありませんか?
老化の原因が構造的であるほど、むしろ根本的な選択となります。
Q5. 回復期間はどのくらいかかりますか?
日常生活への復帰は2〜3週間、自然に落ち着くのは3ヶ月前後です。
Q6. このような複合手術はすべての人に必要ですか?
いいえ。必ず解剖学的診断後に決定する必要があります。
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