2026-09-07
薬水駅歯科、歯頸部摩耗症の歯にはどのような治療が必要でしょうか?(知覚過敏の原因と解決方法)
歯頸部摩耗症は、歯の表面が削れて神経が露出し、知覚過敏を引き起こす状態です。過度な歯磨きや食習慣が原因で、G.Iやレジンによる修復治療が行われます。治療を怠ると神経治療や抜歯に至る可能性もあります。

こんにちは^^
薬水駅歯科 / バルンヨン歯科院長のキム・テヨンです。
最近、非常に暑い日が続いています。
だんだんと蒸し暑くなる気候のせいで、冷たい氷水をたくさん飲んだり、
氷を噛んで食べる夏になったようです。
この時期、冷たい水を飲んだり、冷たい風が当たったりするたびに、歯がしみるという患者さんが時々いらっしゃいます。
知覚過敏の原因は大きく3つあります。
1つ目は、歯茎が腫れて歯がぐらつくときに、歯がしみると感じることがあります。
-> このような場合は、歯茎の治療を通じて歯周を健康にすることで解決します。
2つ目は、歯の腐食、摩耗、破折などによる歯頸部摩耗症によって
知覚過敏が起こる場合です。
3つ目は、虫歯が深くできたときにしみることがあります。
今日説明するテーマは、2つ目の原因である
歯の外層がへこむことによって
生じる歯頸部摩耗症について見ていきましょう。

歯頸部とは
歯の首の部分を指します。
位置は、私たちの口腔内で歯と歯茎の境界部分が歯頸部です。
歯頸部は、外力によって簡単に損傷しやすい特徴を持っています。
過度な歯磨き、過度な咬合力、炭酸飲料の摂取、硬くて粘り気のある食べ物を頻繁に食べる習慣などによって
歯の外層がへこむことで、外部刺激が神経に伝わり、しみる症状が現れます。
また、歯茎が退縮して歯根が露出し、しみる場合もあります。

分かりやすく図で説明すると、
退縮した歯茎または歯のへこみ現象によって、神経への通路が外部に露出され、
外部刺激が神経に伝わり、しみる症状が生じます。
このように、解決方法は露出した部分を覆うことです。
治療に使用される材料は2種類あり、G.Iとレジンという材料です。
G.Iとレジンを相対的に比較すると、
G.Iの特徴は

保険治療、簡単な過程、操作性が良いという長所がある反面、
物性、強度、審美性ではレジンよりも劣るという短所があります。
レジンの特徴は

優れた審美性、高い強度、G.Iに比べて脱落の可能性が比較的低い反面、
自費治療であるため、費用面でデメリットとなる可能性があります。


左の4本の歯のへこんだ部分を、保険適用材料であるG.Iで治療しました。
歯頸部は歯茎との境界部分であるため、材料を滑らかに整えるためには治療直後に歯茎からの出血が若干発生します。
最大限きれいに整えましたが、歯の色が黄色を帯びているため、
審美的な部分では色が目立ってしまうのは避けられません。
今回は、ある患者さんでレジンとG.Iを同時に行ったケースです。


上の写真が治療前、下の写真が治療後、整えた後の写真です。
治療後の写真で赤い丸は保険適用のG.I、青い丸はレジン治療です。
レジンは各歯の色に合わせて似た色で治療できるため、自然に治療が可能です。
この患者さんの場合、歯のトーンが白いため、
保険治療をしても色がそれほど目立ちません。
歯頸部摩耗症が進行し続けると、このような修復治療だけでは終わらず、
神経まで露出した場合は神経治療+クラウン治療、あるいはひどい場合は歯が折れることもあります。
私は患者さんに、歯頸部摩耗症を治療することは歯を保護するためのバンパーの役割だとお伝えしています。
この2つの材料のうち、どちらが良い悪いというよりも、状況に合わせてうまく使い分けるのが良いと思います。^^
よくある質問
知覚過敏の主な原因は何ですか?
知覚過敏の主な原因は大きく三つです。一つ目は、歯茎が腫れて歯がぐらつくとき、二つ目は、歯の腐食、摩耗、破折などによる歯頸部摩耗症、三つ目は、虫歯が深くできたときです。このうち歯頸部摩耗症は歯の外層がへこんで神経が露出して発生します。
歯頸部摩耗症はなぜ起こるのですか?
歯頸部摩耗症は、過度な歯磨き、過度な咬合力、炭酸飲料の摂取、硬くて粘り気のある食べ物を頻繁に食べる習慣など、外力によって歯の首の部分がへこむことで発生します。また、歯茎が退縮して歯の根が露出するときも知覚過敏の症状が現れることがあります。
歯頸部摩耗症の治療にはどのような材料が使用されますか?
歯頸部摩耗症の治療には主にG.I(グラスアイオノマー)とレジンという二種類の材料が使用されます。G.Iは保険適用が可能で過程が簡単、操作性が良いですが、レジンは審美性と強度がより優れており、脱落の可能性が比較的低いです。
G.Iとレジン治療の違いは何ですか?
G.Iは保険適用で費用負担が少なく過程が簡単ですが、審美性と強度がレジンより劣ります。一方レジンは審美性に優れ、歯の色と似た色で治療でき、強度が高いですが、自費治療のため費用が多く発生する可能性があります。
歯頸部摩耗症の治療を遅らせるとどうなりますか?
歯頸部摩耗症の治療を遅らせると症状が進行し、神経まで露出する可能性があります。この場合、神経治療とクラウン治療が必要になることがあり、ひどい場合は歯が折れる状況まで発生する可能性があるため、早期治療が重要です。
歯頸部摩耗症治療後、歯茎からの出血はありますか?
はい、治療直後に歯茎からの出血が若干発生する可能性があります。歯頸部は歯茎との境界部分であるため、材料を滑らかに整える過程で一時的に歯茎に刺激が加わり出血が生じることがありますが、これは一般的に自然に回復します。