2026-05-25
2. 術前計画
鼻整形を検討中の方へ。骨格、軟骨、皮膚の状態、再手術の有無、好みのラインなど、理想の鼻を実現するために専門医がチェックする5つの重要ポイントと術前計画の立て方を解説します。

こんにちは。
バイブ美容外科代表院長のユ・ヨンムンです。
前回は鼻の解剖学についてお話ししました。
(気になる方は以下をクリックしてみてください)
今日は、鼻のカウンセリングで来院された方と初めて向き合った際、私がまずどこを見るのか?そしてどのように計画を立てるのか?などについてお話ししていこうと思います。
1. 骨・骨格:非対称、曲がり、ハンプ(段鼻)はないか 2. 軟骨:厚みと強度はどうか 3. 皮膚:厚み、余裕はどうか 4. 再手術の有無:使用したプロテーゼの種類、軟骨など 5. 好みのライン
1. 骨・骨格の評価
– 鼻を正面、45度の角度、側面からまんべんなく観察します。
– 骨格的な非対称はないか、軸はまっすぐか(あるいは斜めに曲がっていないか)、ハンプがあって鼻筋のラインが凸凹していないかなどを評価します。
– 定規で引いたように左右が対称でまっすぐな人は(世界中に一人も)いません。中心軸を基準に、左右の鼻骨の傾斜や厚みはすべて異なります。
– 手術前にこのような非対称があるかを細かく確認し、手術を受ける方も執刀する院長も、お互いに把握しておくことが重要です。
– 正確な判断のために、3D CT撮影を通じて骨格を直接確認することが不可欠です。
2. 軟骨の評価
(1)鼻中隔
– まず鼻先をぐっと押してみます。これは鼻中隔の強さを知る最も簡単な方法です。支える力が強いか、指で押すままに沈み込むかなどを評価し、鼻中隔の強度を大まかに判断します。
– 鼻中隔の大きさ、曲がりの程度を正確に評価するために、3D CTや内視鏡などを撮影します。大きさと曲がり具合を事前に確認して手術計画を立てることは、手術の正確度を高めるために非常に重要な過程となります!
(2)鼻翼軟骨(小鼻を形成する部分)
:軟骨の強度、厚みなどを評価します。
:小鼻が強くつまんだように見える(ピンチノーズ)場合は、鼻孔縁下降術を通じて美しい鼻の穴の形を作る必要があります。
:左右の軟骨の形は異なるため、この部分に関する説明も非常に重要です。
(3)耳介軟骨
– 耳介軟骨を使用する場合に備えて、軟骨の大きさ、厚み、強度などを評価します。
– 再手術の場合は、既に使用されていないかも確認しなければなりません。
– ピアスをたくさん開けている方の場合は、その部位を避けてどのように切開し採取するかを事前に計画します。
3. 皮膚
– 皮膚の厚み、弾力、余裕などを評価します。
– 特に団子鼻手術の診断において非常に重要な過程です。皮膚が厚すぎる方は手術に限界がある場合があるため、こうした部分への説明は必ず必要です。
– 再手術の場合、あるいは鼻先を大幅に高くしたい場合、皮膚の余裕が十分にあるかを確認することも非常に重要です。
– これに関連して、喫煙の有無も必ず確認します。喫煙は鼻先の皮膚壊死の最大の要因となるため、必ず「手術前2週間+手術後2週間」は禁煙しなければなりません!この機会にいっそ禁煙するのも良いでしょう(笑)。
4. 再手術の有無
– 再手術の場合、なぜ、どのような点のために再手術を希望されるのかを確認します。
– プロテーゼが曲がったのか、高さに不満があるのか、鼻先の形や角度のためなのかなど、再手術を検討する理由は実に多様です。
– その中でも「再手術をすることが本当に必要なのか!」を評価することが最も重要だと考えています。再手術が必要ない鼻をむやみにいじってはいけません。必要がない場合であれば、なぜすべきではないのかを説得力を持って説明しなければなりません。
5. 好みの鼻の形、ライン
– 直半(ストレート半曲線)、半曲線(ラウンド)、直線ラインなど、好みのラインを確認します。また、鼻先を尖らせたいのか、自然に丸みを持たせたいのかなど、希望する形は人それぞれ異なるため、その人ならではの魅力や美しさを見つけ出すことが非常に重要です。
– 芸能人やインフルエンサーの写真を参考にするのも助けになります。
– 特に希望のラインがない場合やよく分からない場合には、私がラインを提案し、意見を調整していく過程が必須となります。


次をクリックすると、様々な鼻整形の症例をご覧いただけます。^^
今日は鼻整形をする際、どのような点を見るべきか……
「術前計画」について見てきました。
すでにご存知の内容が多い方もいれば、役に立つ内容が多かったという方もいらっしゃるかと思います。
次回は、様々な鼻の手術方法について
より分かりやすく解説していきたいと思います。^^
またお会いしましょう!
正しい考え、正しい整形 ユ・ヨンムン